
今日は土曜日登校。
3、4時間目に「ようこそ先輩」という授業があった。
この「ようこそ先輩」は天高名物の1つらしく、天高を卒業したOB・OBを招いて行う授業なんだそう。
卒業1、2年の先輩でなく、30年、40年をむかえる人を呼んでいるのがミソ。
現役時代の話やキャリアなどの話、年齢を重ねた今だから思う高校時代にやっておくべきことなどを話してくれる。
自分と同じ天高生だった人が、卒業後、どんな人生を送ってきたのか。
毎年30人ほどの先輩たちが参加してくれるようで、授業を受けることで色んなモデルケースを生徒は知ることができる。
進学校はついつい「難関大学を突破する」ことが目標になりがちだけど、大学を卒業した後も当然人生は続いていく。
「ようこそ先輩」の授業によって、息子も目先の目標にとらわれない、ずっと先まで続く自分の人生のヒントがもらえたかも。
今やっている難解な問題。
山のような課題。
沢山のイベント。
「こんなことに意味があるのか?」
「しんど過ぎる」
なんて、時に思うだろう天高生たちにとって、「ようこそ先輩」はきっと大きな刺激と励ましになったハズ。
そんな機会をつくってくれる高校や、自分たちの経験を惜しみなく後輩に伝えてくれる先輩たちにも感謝でいっぱい。
「天高って、いい高校だな」と思ったハハなのでした。

